日本のアニメーション作品の世界進出は著しく、そのクオリティは高く評価され世界の人々に支持されてきています。しかし現状のアニメ制作体制は、増大する需要に対応しきれず、コストの飛躍的増大と過酷な労働とを引き起こし、海外への技術流出さえ始まっています。このような状況においてクオリティの高いアニメーションを効率よく制作することが現場の声として強く求められてきております。
デジタルアニメーションラボは、JST・CRESTご支援の下、まさにこのようなニーズに応える技術開発を目標として誕生した研究共同体であり、制作現場と基礎研究グループとの橋渡しという重要な役割を担っています。現場の生の声を反映した本当に役に立つアニメ制作のための道具を構築することが目的です。また、ひいてはアニメ市場の拡大による日本経済の活性化に少しでも貢献したいと願っております。
2004年10月1日
デジタルアニメーションラボ
研究代表者 森島繁生


